グローバルリスクプログラム(グローバルリスク研究院)

地球規模のグローバルリスクに対応できる知と行動力を兼ね備えたリーダーを育成する高度専門教育プログラム

プラネタリーヘルス学環グローバルリスクプログラムは、グローバルリスクに関連する政策立案能力のある専門家、国際社会におけるリーダーを育成する高度専門教育プログラムです。3年間の教育課程で、入学時期は10月、クォーター制を採用、英語で行われるプログラムです。定員を限定し、5名です。

プラネタリーヘルス学環グローバルリスクプログラムでは、核の使用リスクや地球環境破壊、パンデミックなどの人類の存続に影響しうる地球規模の複合的なリスクに対する対策や制度を設計し、それを実行する高い政策能力及び職業意識を持ったグローバルリスク・リーダーを養成することを目指しています。

修了後は、本プログラムで得た知識、スキル、経験、ネットワークを駆使し、地球上に起こる様々な問題を解決するため、各国の省庁、自治体、医療機関、病院、国際機関、援助機関、NGO、財団、大学、研究所、シンクタンク、企業等にて地球規模のリスクに関わる政策、戦略、プログラムを変革するハイレベルなリーダーとしての活躍を期待しています。

教育課程はグローバルリスク領域における政策の立案や実行、評価に必要な知識やスキルを体系的に修得できるように編成しています。

具体的には、①プラネタリーヘルスの理解、②グローバルリスクに関する政策の立案・実行・評価に必要な洞察力や分析スキルの修得、③リーダーシップ・マネジメントに関するスキルの修得、④政策に関わるプロジェクトの提案、実行能力の修得を目指します。

1年次及び2年次前半に専門科目などを履修、2年次後半から3年次はプロジェクトの準備及び実施をします。学習成果は取得単位数の確認、資格審査筆記試験、博士プロジェクト論文の審査により評価します。

グローバルリスクプログラムではどのような学位が授与されますか?

グローバルリスクに関連する政策立案及び実施・検証を実践するための専門的知識を有する実務専門家に与えられる、博士号「博士(学術) Doctor of Philosophy」が授与されます。本プログラムは学問領域を超えた文理横断型の学際的なプログラムであることから、アカデミアの専門知識と実務的知識の双方を融合し習得した学生に合致した学位と言えるでしょう。

例えば、次のような想いをお持ちではありませんか?

  • 近代社会に蔓延している様々なリスク(核兵器の使用、金融市場のパニック、原子炉の溶融、北極海水の融解、パンデミックの発生、等)問題を解決するのがいかに難しいか気づいている
  • 複合的なグローバルリスクを巡る科学、政策、実践の間にあるギャップを埋めたい
  • 複合化したグローバルリスクを考慮した政策、戦略、プログラムの形成や実践の能力を高め、人々の安全と健康の向上に役立ちたい
  • 研究者や学者としてのキャリアよりも、実務のプロフェッショナルとしてのキャリアに関心がある
  • グローバルリスクを専門としたハイレベルなリーダーとして組織を率い、変革をもたらす人になりたい

グローバルリスクプログラムは,グローバルリスク領域における高度専門職業人としてのキャリアを前進させたい方のためにあります。プラネタリーヘルス学環グローバルリスク研究院(グローバルリスクプログラム)は、複合化するグローバルリスクの問題を解決するためには、科学、政策、実践、評価の間にあるギャップを埋めることが重要と考えています。そのようなギャップを認識し、科学的知見を戦略的な行動に反映し、変革を実現させる能力を磨きたい方を求めています。

グローバルリスクプログラムは、「ヒトの健康」に影響しうる地球規模の複合リスク関連政策の形成や実践を前進させることに強い意欲と明確なビジョンを持つ方、自然破壊や平和構築、国際協力に関する様々な学問的背景と専門的な実践経験を有する方を歓迎します。グローバルリスク関連や医学分野の学位を持っている必要はありません。

なぜグローバルリスクプログラムか

グローバルリスクプログラムには次のような特徴があります。

  • Interdisciplinary:学際性

    地球規模の課題は一つの学問領域のみでは解決困難です。
    グローバルリスクプログラムは、プラネタリーヘルス(ヒトの健康を包含する概念であり、ヒトと地球との健全かつ持続的な共存を図る統合的な学際(超学際)領域)の考えに基づいています。 人文学、社会科学という既存の学問領域の枠組みを超えて全学で組織され、医学のみならず、工学、データサイエンスを含む自然科学の専門家を有しており、学際的な教育を受けることが可能です。

  • Global:グローバル

    地球規模の課題は一つの学問領域のみでは解決困難です。
    グローバルな金融資本市場と経済の変動、地球全体に拡大する自然環境破壊、東日本大震災による原発事故、COVID-19のパンデミック、また、ロシアによるウクライナ侵攻等、リスク領域の課題は、人類のみならず、あらゆる生命に危機的状況をもたらすグローバルな課題であり、一国(日本)以外にも目を向ける必要があります。
    グローバルリスクプログラムは、グローバル思考、グローバル志向を重視します。
    世界の人々と地球そのものの健康リスクの改善を視野に入れ、グローバルな課題、多様な国の事例、他国について学習、研究することが可能です。

  • Leadership:リーダーシップ

    核拡散、放射線災害、国際紛争、異常気象や生態系の崩壊に代表される地球規模のリスクを回避するために、課題を実際に解決するリーダーが求められています。
    グローバルリスクプログラムは、 全ての人が心身共に健康に暮らせる社会への変革を主導するリーダーを育成する高度専門教育プログラムです。リーダーシップ・マネジメントに関するスキルの習得のほか、演習等を通じて実践することが可能です。
    修了後、各国の省庁、自治体、医療機関、病院、国際機関、援助機関、NGO、財団、大学、研究所、シンクタンク、企業等のハイレベルなリーダーとしての活躍していただくことを期待しています。

  • Policy: 政策

    これまで大学は科学的エビデンスの構築に力を入れていました。
    グローバルリスクプログラムは、さらにその先を求めています。科学的エビデンスを政策に繋げ、政策と実践の乖離に目を向け、人々の生活と健康を実際に改善する方法を学びます。
    グローバルリスクプログラムは、令和4年度に開設された本学Doctor of Public Healthプログラム同様に、これまでの大学院教育には無かった政策提言トレーニングを受けることが可能です。

  • Practice:実践

    地球規模の様々な課題は実践を通して克服されなければなりません。
    グローバルリスクプログラムは、実践を重視し、教育課程はグローバルリスク領域における政策の立案や実行、評価に必要な知識やスキルを体系的に修得できるように編成しています。実践に関わる多様な経験を有した様々な教員と講師が参画します。

  • History:歴史

    長崎大学は世界で唯一被爆を経験した医科大学の歴史を持ちます。平和教育・核兵器廃絶研究における継続的な取り組みのみならず、長年に亘る熱帯医学研究とグローバルヘルスの実践的教育の蓄積、また、人文社会科学の知見を統合し、社会課題に対する多角的なアプローチを実現しています。
    附属施設として、熱帯医学研究所、原爆後障害医療研究所、高度感染症研究センター、また、研究プロジェクト拠点として、ベトナム、フィリピン、ケニアなど海外研究拠点を有しています。

  • Diversity:多様性

    多様性が政策や組織をより良いものにします。
    グローバルリスクプログラムは、多様な研究科、学外専門家、国籍、職種の教職員から構成されています。その職歴は政府、保健医療サービス機関、病院、国際機関、援助機関、NGO、財団、大学、研究所、企業など多彩です。
    キャンパスでは世界中の学生が学んでいます。新たなアイデア、価値観、文化、政策、組織、働き方などに接し、学びを深めることが可能です。

長崎大学では、長年に亘り、日本政府、JICA、WHO、IAEA、国立健康危機管理研究機構、東京大学、ロンドン大学等とのグローバルなネットワークを築いています。グローバルリスクプログラムは、この長年の協力関係から生まれた教育と研究の積み重ねの上に設計されており、多様な機関や人々に出会いつつ学習を深めることが可能です。

実務研修、プロジェクト演習などの実践的な演習の機会が用意されています。実践力を身につけることが可能です。

プラネタリーヘルス、グローバルヘルス、グローバルリスクの違いは何ですか。

本学環においては、次のとおり位置づけています。

  • プラネタリーヘルス:ヒトの健康を包含する概念であり、ヒトと地球との健全かつ持続的な共存をはかる統合的な学際(超学際)領域
  • グローバルヘルス:公衆衛生課題のうち、グローバルレベルでの理解や対応が必要な課題に焦点を当てた学問領域
  • グローバルリスク:複合化したリスク課題のうち、グローバルレベルでの理解や対応が必要な課題に焦点を当てた学問領域

グローバルリスクプログラム修了後の進路

グローバルリスクプログラム修了者は、地球規模の複合リスク領域に変革をもたらすリーダーになることが期待されています。グローバルリスクプログラムの教育課程で得た知識やスキルを駆使し、中央省庁、国際機関、国際パートナーシップ機関、非政府機関、民間財団、大学、研究所、シンクタンク、企業などで働くこととなるでしょう。どこで働くにせよ、グローバルリスクプログラム修了者の役割は地球規模の様々な課題に効果的な政策、プログラム、プロジェクトに実装し、人々と地球の健康を改善することです。

長崎大学プラネタリーヘルス学環グローバルリスクプログラムは、核使用リスクや地球環境破壊、パンデミックなど人類の存続に影響しうる地球規模のリスクについての学際的研究を推進し、ヒトの健康とそれに起因する地球規模の課題に対する提言に資する高い政策能力と職業意識を持ったグローバルリスク・リーダーを養成することを目指します。

グローバルリスクプログラムは、学生が必要とされるコンピテンシーを育み、グローバルリスクに関する政策立案や実行、評価に必要な知識やスキルを修得できるように教育課程を体系的に編成しています。全ての授業を英語で開講し、グローバル人材の育成に最適な環境を提供しています。学内の多様な教員を組織横断的に配置しており、学生が従来の専門分野の教育の枠に留まらない幅広い知識や専門性を身に付けることが可能です。

グローバルリスクプログラムの教育課程は、専門科目と演習科目により構成されます。専門科目は少人数制の講義で行い、学生は教員とのディスカッションを通してプラネタリーヘルスに着目したグローバルリスク分野のリーダーとなるために必要な知識やスキルを習得します。演習科目では、学生は専門科目で得た知識やスキルを実地に活かす機会を得ます。学生は実社会における地球規模のリスク課題の解決に実際に取り組み、その経験を博士プロジェクト論文としてまとめることで研究、政策、実践を橋渡しする能力を向上させます。

カリキュラムポリシー

 
  1. プラネタリーヘルスの概要の理解
    1. 1) 人類の健康と文明、地球自然環境の関連性についての知識
    2. 2) プラネタリーヘルスがグローバルリスクに関連する政策全般に与える示唆の理解
  2. グローバルリスクに関する政策の立案・実行・評価に必要な洞察力や分析スキルの修得
    1. 1) 政策過程や実装科学の理論的な理解
    2. 2) グローバルリスクの分析と提言能力
    3. 3) 政策立案・評価に使われるデータ分析法の理解
  3. リーダーシップ・マネジメントに関するスキルの習得
    1. 1) 組織マネジメント能力
    2. 2) 交渉・コミュニケーション能力
    3. 3) グローバルガバナンスに関する知識
  4. 政策に関わるプロジェクトの提案、実行能力の修得
    1. 1) グローバルリスクに関する政策に関わるプロジェクトを提案し、実行する能力
    2. 2) 博士論文(政策提言)を執筆する能力

学修の到達度は,レポート及び筆記試験,論文の質やプレゼンテーション,ディスカッションを通じて評価する。

授業科目一覧

形態 科目群 科目名
講義 プラネタリーヘルス プラネタリーヘルス特論
グローバルリスク特論I
グローバルリスク特論Ⅱ-a
グローバルリスク特論Ⅱ-b
政策とシステム 政策過程特論
実装科学特論
データと分析 量的政策評価法
リーダーシップとマネジメント 組織マネジメント特論
渉外マネジメント特論
グローバルガバナンス特論
実習・演習 実務研修
プロジェクト演習

カリキュラムマップ

1Q 2Q 春期調整期間 3Q 4Q 夏期調整期間
10-12月 1-2月 3月 4-5月 6-8月 9月
Year 1 プラネタリーヘルス特論(2単位) グローバルリスク特論Ⅱ(1単位) 実務研修
(2単位)
グローバルリスク特論Ⅰ(1単位)
組織マネジメント特論
(1単位)
渉外マネジメント特論
(1単位)
実装科学特論
(1単位)
政策過程特論
(1単位)
Year 2 グローバルガバナンス特論
(1単位)
量的政策評価法
(2単位)
中間審査 プロジェクト
提案書作成
プロジェクト演習(4単位)
口頭試験
Year 3 プロジェクト演習(4単位) 論文審査
最終口頭試験

※上記のカリキュラムマップは今後変更される可能性があります。

科目区分

  • プラネタリーヘルス
  • 政策とシステム
  • リーダーシップとマネジメント
  • データと分析
  • 実習・演習

科目概要

1.講義科目

科目区分プラネタリーヘルス
授業科目:プラネタリーヘルス特論、グローバルリスク特論I、グローバルリスク特論Ⅱ-a、グローバルリスク特論Ⅱ-b

「プラネタリーヘルス特論(2単位)」では、プラネタリーヘルスの概要を理解するため、社会学、経済学、政治学、工学、環境学、文化人類学といった様々な学問分野の教員がオムニバス方式で授業を行います。人類の健康と地球環境は密接に関わっており、人類の活動がどのように地球環境を変化させ、その環境変化がどのように人の健康に影響しているか、またそれに適応して健康被害を最小限に抑えるにはどのような方策が必要なのかを理解することが今日ますます重要になっています。本科目では、プラネタリーヘルスによる包括的なアプローチの基本概念を習得するとともに、様々なこれまでの、そしてこれからの問題に適応していくためのグローバルリスクに関する政策・プログラムへの運用を検討することを目指します。本科目を通し、学生はプラネタリーヘルスに関する学際的な理解力と考察力を習得し、持続的な健康ならびに開発を可能とするマルチセクトラルプログラム案件の策定に向けた素地を養います。

「グローバルリスク特論I(1単位)」では、社会科学諸分野の諸概念と知見を踏まえて、複合的リスクについて理論の基礎を提供する思想・哲学知識を批判的に考察し、複合リスク研究に必須の概念的な知識を理解・習得することを目的としています。

「グローバルリスク特論Ⅱ-a(1単位)」では、本学の強みであり特徴をなす放射線医療・社会医学と核リスクで構成し、グローバルリスクの観点から現状と課題について科学的知識を基に論点を対話形式で考察します。

「グローバルリスク特論Ⅱ-b(1単位)」では、グローバルリスクの争点領域(イシュウ)ごとに議論を深めます。これにより、様々な事例を踏まえ、グローバルリスク同士の関連性やそれらが連動して起きた場合の複合危機について考察し、国内外の様々な場面で有効な政策提言を行える能力を獲得することを目指します。

科目区分政策とシステム
授業科目:政策過程特論、実装科学特論

2科目からなり、グローバルリスクに関する政策やシステムに関する主要な概念の枠組みを学び、その応用力を養うことを目指します。

「政策過程特論(1単位)」では、政策過程・サイクルについての深い洞察力を養い、政策変化が起きる理由を説明する能力を身に付けます。本科目では、公共政策学の知見や主要理論を応用し、グローバルリスクに関する政策が作られるプロセスや、そのプロセスに影響を与える要因を理解することを目指します。同時に事例研究が拠って立つ因果推論の方法論について理解を深め、政策研究が蓄積してきた科学的知見をより深く理解するための能力を向上させます。

「実装科学特論(1単位)」では、政策実装(implementation)を中心テーマとし、主要概念や問題点、その解決法を理解することを目指します。本科目では、近年、「実装科学」として成立しつつある学問分野に立脚しており、グローバルリスクに関するシステムの複合性・複雑性、政治経済等の異なる分野との相互関連性、文脈依存性を理解した上で、グローバルリスクに関する政策の実装化を検証する能力を養います。具体的には、政策で掲げる目標と予想される効果について、実践結果の乖離を検証し、その対応策を立案、実施する能力、政策環境とその文脈性の理解に基づき政策から実践までを連続したプロセスとして捉えて検証する知識とスキル、リスク回避のための刷新的アプローチを考案、実施、評価する知識とスキルを習得します。

科目区分データと分析
授業科目:量的政策評価法
「量的政策評価法(2単位)」では、政策の立案や評価に使われる分析法を理解します。科学的エビデンスに基づいた政策決定を促すには、エビデンスの創出に使われるデータや分析法について一定の理解をしておく必要があります。本科目では、集団レベルの健康課題を発見し、政策案のアセスメントや比較、既存政策の評価に使われる数理的な手法を理解することを目指します。具体的には、メタ解析、ビッグデータ解析、リスク評価、モデリング、介入研究効果予測といった分析アプローチを取り上げ、それぞれのアプローチにおいて、どのようにデータが収集、分析され、政策立案に活かされているかについてグローバルリスク分野のリーダーとして必要な素養を習得します。
科目区分リーダーシップとマネジメント
授業科目:組織マネジメント特論、渉外マネジメント特論、グローバルガバナンス特論

3科目から構成され、組織の経営や渉外に関するスキルを習得します。

「組織マネジメント特論(1単位)」では、組織のマネジメント及び戦略策定に関わる知識・技術・スキルを習得します。本科目では、組織経営と事業戦略、財務マネジメント、チームマネジメント、イノベーションとアントレプレナーシップに関する基本的理論と実務について知識、技術、スキルの向上を目指します。

「渉外マネジメント特論(1単位)」では、組織や事業の渉外に関わる知識、技術、スキルを習得します。交渉の基本理論、国際交渉や組織間交渉等の実際、各種文書作成の仕方、パブリックコミュニケーション等について理解を深め、実践で活用できるスキルを培います。

「グローバルガバナンス特論(1単位)」では、地球規模で発生する危機に伏在するグローバルリスクに対し、どのようなガバナンスが求められるかについて既存の国際機構論や制度論を批判的に考察し、現状と課題を多面的に理解することを目指します。地球規模で公共の利益をもたらすガバナンスの在り方をグローバル、ローカルの両面から議論し、国際的・国内的なリスクマネジメントの制度設計についての知識を体系的に理解するとともに、国際社会において、有効な政策を提言できる能力を獲得することを目指します。

2.実習科目

授業科目:実務研修
「実務研修(2単位)」では、1年次の夏期調整期間を利用して、国際機関、政府機関、NGO、民間企業等で短期の実務研修を行います。グローバルリスク分野のプロフェショナルとして、派遣先機関が抱える課題のうち、短期間で解決法を示せる課題を学生自らが特定します。1年次の専門科目で身に付けた内容を、課題解決に活かします。この実務研修では、限られた時間の中で一定の成果を挙げることが要求されます。この経験を通して、課題設定、調整・交渉、コミュニケーションに関するスキルを磨きます。また、実務研修の経験が、2・3年次に実施するプロジェクト演習の派遣先やテーマ設定に活かされることが期待されます。
授業科目:プロジェクト演習

「プロジェクト演習(4単位)」は、本教育課程の中心的な存在であり、学習成果を実地に活かし、そこから経験的に学ぶ場です。一般的な博士教育課程の研究指導に相当する位置づけですが、グローバルリスクプログラムの主旨に鑑み、指導内容や評価方法はユニークです。
この科目ではまず、2年次の後半から3年次に、学生が国際機関・政府機関・NGO・民間企業等に所属し、長期フェローシップ等の実務研修を実施します。グローバルリスク分野のプロフェッショナルとして、派遣先機関の戦略計画策定等の業務に従事します。それを通して、調整・交渉能力、グローバルリスクに関する政策やプログラムの提案、実施能力を高めます。
また、プロジェクトの知的成果物として、学位論文を執筆し、研究院及び受入機関に提出します。
なお、グローバルリスクプロジェクトは一般的なインターンとは異なります。受入機関にて単に見習いをするだけでは不十分であり、受入機関の要請に応じて知的な貢献をする必要があります。

<実施期間>

  • グローバルリスクプロジェクトの開始は、2年次の第4クォーター(6月)以降で、受入機関と合意した期日を開始日とします。
  • 開始日までに、グローバルリスクプロジェクトの提案内容に関する口頭試験(Qualifying Oral Exam: QOE)に合格する必要があります。
  • プロジェクト期間は10か月以上を原則とし、これにはプロジェクト成果物の執筆期間を含めることができます。
  • 就学期間を延長する場合を除いて、プロジェクトは3年時の第3クォーターまでに終了する必要があります。

<受入機関及びテーマ>

  • プロジェクトの受入機関となる組織を明確に定める必要があります。
  • 学生が入学前に所属していた組織をプロジェクトの受入機関とすることは認められますが、入学前に従事していた業務の単なる延長となることは認められません。
  • (補足)受入機関は入学前に決める必要はありません。
  • プロジェクトのテーマはグローバルリスクに関わるものでなければならず、また、受入機関の政策や戦略に影響を与えうる内容とする必要があります。
  • 受入機関の選定及び受入条件の交渉は、原則として学生の責任において行います。学生は適宜リサーチ・アドバイザーの助言を得ることができます。
  • 受入機関と学生の関係は、学生が受入機関の従業員となる場合や、受入機関から外部コンサルタントとして業務委託を受ける場合など、さまざまな形態が想定されます。
  • いずれの場合も、学生及び受入機関の相互の合意に基づき受入形態を決め、両者で必要に応じて合意書を締結します。
  • (補足)大学が学生に給与や手当を支払うことはありません。

<博士論文>

  • 学生は、プロジェクト演習の最終成果物として博士論文をまとめ、受入機関及び研究院長に提出します。
  • 博士論文の形式や内容は、プロジェクトの性質により異なるものの、原則として受入機関を主たるオーディエンスとし、その政策、戦略、実践を前進させ、改善するための提言を含むことを基本とします。
  • 博士論文は原著論文(Original Research Article)としての性格を持つ必要はありません。既存の科学的知見を活用・統合し、グローバルリスクに関する政策課題の特定や分析を通して解決策を提案し、また、解決策を実施する場合はそこから得られた教訓をまとめる文書となります。

3.学習環境

自習室
365日、24時間可能です。

図書館
中央図書館(文教キャンパス):学習、閲覧等可能です。通常期平日は8:30-21:45、土日祝日は10:00-20:00に開館、夏季・年末年始等休館です。
医学分館(坂本キャンパス):学習、閲覧等可能です。通常期平日は8:30-22:00、土日祝日は10:00-20:00に開館、夏季・年末年始等休館です。
経済学部分館(片淵キャンパス):学習、閲覧等可能です。通常期平日は8:30-21:45、土日祝日は12:00-18:00に開館、夏季・年末年始等休館です。
(※ただし、開館時間は変更の可能性があります。)

電子ジャーナル
約24,300タイトルが利用できます。

メールアドレス、Wifi
各学生にアドレスを付与します。学内 Wifi 利用可能です。

文教キャンパス案内

坂本キャンパス案内

片淵キャンパス案内

長崎にはどのぐらいの期間滞在する必要がありますか?

グローバルリスクプログラムは修業年限を3年とする博士課程であり、カリキュラムは社会人学生を想定しております。授与する学位は博士(学術)であり、実践と理論の双方で構成しているため、長崎に滞在する期間は指導教員にご相談ください。

詳しくはカリキュラムをご覧下さい。

氏名 職名 研究分野 研究科等 researchmap 詳細
森川 裕二 教授 国際政治学、国際関係論 多文化社会学研究科 detail
西田 充 教授 国際安全保障、核抑止・軍備管理、核軍縮不拡散 多文化社会学研究科 detail
細田 尚美 教授 文化人類学、移民研究、東南アジア地域研究 多文化社会学研究科 detail
吉田 文彦 教授 核軍縮・不拡散、米国の核政策、国際関係論、地球安全保障論 多文化社会学研究科 detail
式見 雅代 教授 銀行論、企業金融、サステイナブルファイナンス 経済学研究科 detail
三輪 加奈 教授 開発経済学 経済学研究科 detail
工藤 崇 教授 放射線医学・核医学 医歯薬学総合研究科(原爆後障害医療研究所) detail
髙村 昇 教授 被ばく医療学、衛生学、内分泌学、内科 医歯薬学総合研究科(原爆後障害医療研究所) detail
中島 正洋 教授 人体病理学、放射線病理学、甲状腺病理学 医歯薬学総合研究科(原爆後障害医療研究所) detail
林田 直美 教授 医学、ヘルスケア、甲状腺 医歯薬学総合研究科(原爆後障害医療研究所) detail
横山 須美 教授 放射線生物・防護学 医歯薬学総合研究科(原爆後障害医療研究所) detail
吉浦 孝一郎 教授 医化学、人類遺伝学、分子遺伝学 医歯薬学総合研究科(原爆後障害医療研究所) detail
河村 有教 准教授 刑事法学、国際刑事法学、新領域法学 多文化社会学研究科 detail
Gülbeyaz Abdurrahman 准教授 言語学、社会学、思想史 多文化社会学研究科 detail
Compel Radomir 准教授 政治学、政策科学、現代日本政治外交論 多文化社会学研究科 detail
佐藤 靖明 准教授 人類学、アフリカ地域研究 多文化社会学研究科 detail
桑波田 浩之 准教授 経済学、国際貿易 経済学研究科 detail
田村 康貴 助教 倫理学 多文化社会学研究科 detail
寺田 ゆき 助教 社会理論、国際社会学 多文化社会学研究科 detail

入試情報

アドミッション・ポリシー

グローバルリスクプログラムは入学者に以下の資質、素養を求めます。
(1) 関連分野*¹において,研究・実践能力を修得するために必要な基礎知識及び技術,論理的な思考能力を有する。
(2) 課題解決に向けてリーダーシップを発揮できる素養,協調性,コミュニケーション能力を備えており,複合化したグローバルリスク問題の解決に貢献しようとする向学心を有する。
(3) 複合化したグローバルリスクを考慮した政策の形成や実践を前進させることに強い意欲及び明確なビジョンを有する。
*1: 関連分野として,自然環境,社会開発,平和構築,国際協力,公共政策,組織経営,保健医療,健康科学など幅広い分野を考慮します。

出願資格

原則として3年以上の関連分野*¹における実務経験*²があり,かつ募集要項に記載された資格を満たすこと。
*1: 関連分野として,自然環境,社会開発,平和構築,国際協力,公共政策,組織経営,保健医療,健康科学など幅広い分野を考慮します。
*2: 政府・民間部門を問いません。勤務地の国内外を問いません。例えば,諸外国のシンクタンクや各国中央官庁で核不拡散関連の職務や,民間企業(電力会社等)にて放射線・災害リスクに関する職務経験を有することが望ましいです。原則として,インターンやボランティア活動等は,実務経験とはみなされませんが,別途考慮します。なお,関連分野における実務経験が3年に満たない者の受験を制限するものではありません。

外国語検定試験の標準条件

  • 英語を第一言語としない候補者の場合、CEFR B2レベル(IELTS 5.5、TOEFL iBT 72、Duolingo English Test 100)を標準条件としています。
  • 標準条件に満たない者の受験を制限するものではありません。
  • 外国語検定試験は有効期限がありますので、募集要項を確認してください。

修業年限

3年間

※グローバルリスクプログラムは修業年限を3年とする博士課程であり、カリキュラムは社会人学生を想定しております。授与する学位は博士(学術)であり、実践と理論の双方で構成しているため、長崎に滞在する期間は指導教員にご相談ください。
※2年次後半からのプロジェクト期間は、受入機関でのパートタイム勤務など個人の状況に合わせた柔軟な勤務、学業体制を組むことができます。なお、入学前の勤務先を受入機関とすることは認められますが、入学以前の業務内容を単に継続することはプロジェクトとして認められません。

入学時期

10月始め

募集人数

5人

選抜方法

入学選抜は面接、外国語検定試験、書類審査の成績により総合的に判定します。

  • 面接では提出された書類に基づき、Personal Statement及びResearch Proposalを中心として受験者に学務遂行への関心・意欲及び具体的な将来のキャリア設計等に対する質疑応答を行います。
  • 外国語検定試験では英語による授業科目の受講や指導を受けるに必要な英語力を有していることを確認します。
  • また、その他に習得した言語能力を有する場合は別途評価します。

入学試験スケジュール

学生募集要項 1月下旬頃公表予定(詳しくは募集要項を参照)
出願資格審査 出願資格又は3年以上の関連分野における実務経験(希望者)の審査
3月中旬頃締切
出願 所定の出願書類の提出
4月初旬~中旬頃
試験 出願書類審査及び面接試験
5月中旬頃 受験者と調整の上決定
2026年1月下旬頃公表予定

2026年度入試 募集要項

2026年度入試 募集要項(通常版)

出願書類様式集

以下、出願書類様式集(作成にあたっては以下の様式を使用ください) 入学願書・志望理由書および研究計画書・研究業績調書の作成にあたっては、手書きせず、原則としてMS Wordにて入力してください。

入学願書【Form1】 
写真票・受験票【Form2.3】
志望理由書および研究計画書【Form4】
在職証明書【Form5】
研究業績調書【Form6】
出願資格審査申請書【Form7】
入学試験個人成績開示依頼書【Form 8】

学費(検定料、入学料及び授業料)

検定料 ¥30,000
入学料 ¥282,000
授業料 ¥535,800/年(授業料は改定されることがあります。)
2025年12月1日現在の額です。

授業料の納付方法については、こちらをご覧ください。
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/campuslife/fee/index.html

経済支援(授業料免除、奨学金等)

長崎大学独自の入学料免除・授業料免除制度

詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/campuslife/support/free/free/graduate/index.html

主な奨学金、研究奨励金等
<長崎大学内>
  • プラネタリーヘルス学環研究奨励金
    目 的 長崎大学大学院プラネタリーヘルス学環は、学際的な教育・研究を通して、人間社会と地球・生態系の共存を主要な課題とするプラネタリーヘルスの実現に貢献できる人材の養成を目的としており、 グローバルリスク研究院(以下「グローバルリスクプログラム」という。)においては、プラネタリーヘルスの中核の一つとなる現代のグローバル世界における複合リスクに関わる科学、政策および実践を橋渡しできるプロフェッショナル人材を養成する。この目的を達成するため、グローバルリスクプログラムに在学する者に対し、経済的な負担を軽減し、修学及び研究に専念できるようにするための研究奨励金を給付する。
    対 象 プラネタリーヘルス学環(DrPHプログラム、グローバルリスクプログラム)の学生
    (採用人数は、年度ごとに決定)
    形 態 給付型(家計基準によらない)
    給 付 額 1人あたり 月額15万円
  • 長崎大学特別研究奨学生
    団 体:長崎大学
    給付額:月額5万円、月額10万円(最終学年の学生であり、特に優れている者)
    区 分:給付型
    対 象:博士・博士後期課程の学生
  • 長崎大学プラネタリーヘルス研究奨励金
    団 体:長崎大学
    給付額:月額5万円、月額15万円(令和8年度又は令和9年度中に本研究奨学生となった者のうち、特に優れている者)
    区 分:給付型
    対 象:大学院学生
    備 考:選考あり

長崎大学内の奨学金等については、募集があった際に対象者に個別に案内を行います。

<民間財団・地方公共団体奨学金>

詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/campuslife/support/free/private/index.html
奨学金には大学を通さず直接募集を行っている奨学団体等もありますので、各自情報を集めてください。

<日本学生支援機構奨学金>

人物及び学業に優れた学生であって経済的理由により修学に困難があるものに対し、学資の貸与等を行う日本学生支援機構による奨学金制度が設けられています。
詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/campuslife/support/free/ikueikai/index.html

その他長崎大学の経済支援情報はこちらをご覧下さい。
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/campuslife/support/

グローバルリスクプログラム出願

グローバルリスクプログラムではどのような学位が授与されますか?

グローバルリスクに関連する政策立案及び実施・検証を実践するための専門的知識を有する実務専門家に与えられる、博士号「博士(学術) Doctor of Philosophy」が授与されます。本プログラムは学問領域を超えた文理横断型の学際的なプログラムであることから、アカデミアの専門知識と実務的知識の双方を融合し習得した学生に合致した学位と言えるでしょう。

グローバルリスクプログラムには誰が出願すべきですか?

グローバルリスクプログラムは,グローバルリスク領域における高度専門職業人としてのキャリアを前進させたい方のためにあります。プラネタリーヘルス学環グローバルリスク研究院(グローバルリスクプログラム)は、複合化するグローバルリスクの問題を解決するためには、科学、政策、実践、評価の間にあるギャップを埋めることが重要と考えています。そのようなギャップを認識し、科学的知見を戦略的な行動に反映し、変革を実現させる能力を磨きたい方を求めています。

グローバルリスクプログラムは、「ヒトの健康」に影響しうる地球規模の複合リスク関連政策の形成や実践を前進させることに強い意欲と明確なビジョンを持つ方、自然破壊や平和構築、国際協力に関する様々な学問的背景と専門的な実践経験を有する方を歓迎します。グローバルリスク関連や医学分野の学位を持っている必要はありません。

もし、あなたが次のような想いを持っていれば、グローバルリスクプログラムに応募すべきでしょう。

  • 近代社会に蔓延している様々なリスク(核兵器の使用、金融市場のパニック、原子炉の溶融、北極海水の融解、パンデミックの発生、等)問題を解決するのがいかに難しいか気づいている
  • 人々の安全と健康を改善するためにグローバルリスクを考慮した政策、戦略、システム、組織を利用することを目指している
  • グローバルリスクに関する研究者や学者としてのキャリアよりも、グローバルリスクに関する実務プロフェッショナルやリーダーとしてのキャリアに関心がある
  • グローバルリスク専門家として、ハイレベルなリーダーとしての責任を負う覚悟がある

概要の「誰が出願すべきか」をご覧下さい。

グローバルリスクプログラムの特徴について教えてください。

概要の「なぜグローバルリスクプログラムか」をご覧下さい。

グローバルリスクプログラム修了後の進路はどのようなものですか?

グローバルリスクプログラム修了者は、地球規模の複合リスク領域に変革をもたらすリーダーになることが期待されています。グローバルリスクプログラムの教育課程で得た知識やスキルを駆使し、中央省庁、国際機関、国際パートナーシップ機関、非政府機関、民間財団、大学、研究所、シンクタンク、企業などで働くこととなるでしょう。どこで働くにせよ、グローバルリスクプログラム修了者の役割は地球規模の様々な課題に効果的な政策、プログラム、プロジェクトに実装し、人々と地球の健康を改善することです。

概要の「グローバルリスクプログラム修了後の進路」をご覧下さい。

グローバルリスクプログラムに定員はありますか?

グローバルリスクプログラムは毎年5人の学生を受け入れます。
最高水準の教育研究環境を提供するために人数を限定しています。

入試情報の募集人数をご覧下さい。

グローバルリスクプログラムの応募要件はどのようなものですか?

募集要項をご覧下さい。

学位に関し、グローバルリスク分野の修士号を持っていなくとも受験できますか?

学位の分野に関わらず、修士と同等以上の学位号保有者は受験できます。

募集要項をご覧下さい。

「関連分野における実務経験」の関連分野とは何ですか?

関連分野として,自然環境,社会開発,平和構築,国際協力,公共政策,組織経営,保健医療,健康科学など幅広い分野を考慮します。政府・民間部門を問いません。勤務地の国内外を問いません。例えば,諸外国のシンクタンクや各国中央官庁で核不拡散関連の職務や,民間企業(電力会社等)にて放射線・災害リスクに関する職務経験等が含まれます。

入試情報をご覧下さい。

関連分野における実務経験にインターンやボランティア活動は入りますか?

原則として,インターンやボランティア活動等は,実務経験とはみなしませんが,別途考慮します。 なお,関連分野における実務経験が3年に満たない者の受験を制限するものではありません。

入試情報をご覧下さい。

「英語による授業科目の受講や研究指導を受けるに必要な英語力」とは具体的に何ですか?

英語を第一言語としない候補者の場合、CEFR B2レベル(IELTS 5.5、TOEFL iBT 72、Duolingo English Test 100)を標準条件としています。標準条件に満たない者の受験を制限するものではありません。

入試情報をご覧下さい。

修業年限は何年間ですか?

グローバルリスクプログラムの修業年限は3年間です。

入試情報の修業年限をご覧下さい。

入学時期はいつですか?選ぶことができますか?

グローバルリスクプログラムは毎年10月始めに開講します。
グローバルリスクプログラムの学生はグローバルリスクプログラムのプロジェクトに進む前に専門科目を履修する必要があります。専門科目の日程は固定されており、学生は10月始めのグローバルリスクプログラムの開講時期から学習を始めることが必要です。

入試情報の入学時期をご覧下さい。

選抜方法はどのようなものですか?

入学選抜は面接、外国語検定試験、書類審査の成績により総合的に判定します。

  • 面接では提出された書類に基づき、Personal Statement及びResearch Proposalを中心として受験者に学務遂行への関心・意欲及び具体的な将来のキャリア設計等に対する質疑応答を行います。
  • 外国語検定試験では英語による授業科目の受講や指導を受けるに必要な英語力を有していることを確認します。
  • また、その他に習得した言語能力を有する場合は別途評価します。

詳しくは募集要項入試情報の選抜方法をご覧下さい。

出願前に指導教員を決める必要はありますか?

はい、出願書類提出前に研究指導教員を選び、内諾を得ておく必要があります。

出願前に教員にコンタクトすることは可能です。

出願時に研究計画書を提出する必要はありますか?

必要あります。

研究計画書については、プロジェクトの説明および募集要項の「18. List of Supervisors & Main Research Themes」をご覧ください。

入学前にプロジェクトの受入機関を決める必要はありますか?

必要はありません。入学後に学生が主体的に計画し、教員が助言や支援を行います。

カリキュラムの授業科目:プロジェクト演習をご覧下さい。

出願締切と選抜試験の時期はいつですか?

出願締切は4月中旬ごろ、選抜試験は5月中旬ごろを予定しています。

詳しくは募集要項をご覧下さい。

長崎にはどのぐらいの期間滞在する必要がありますか?

グローバルリスクプログラムは修業年限を3年とする博士課程であり、カリキュラムは社会人学生を想定しております。授与する学位は博士(学術)であり、実践と理論の双方で構成しているため、長崎に滞在する期間は指導教員にご相談ください。

詳しくはカリキュラムをご覧下さい。

修了時に授与される学位の名称は何ですか?

日本語が博士(学術)、英語がDoctor of Philosophyです。

カリキュラム

カリキュラムはどのようなものですか?

カリキュラムをご覧下さい。

グローバルリスクプロジェクトはどのようなものですか?

カリキュラムの授業科目:プロジェクト演習をご覧下さい。

グローバルリスクプロジェクトの受入機関と学生の関係はどのようなものですか?

受入機関との関係は、受入機関の職員として所属する、受入機関を顧客とするなど様々な形態が想定されます。受入機関でのパートタイム勤務など、個人の状況に合わせた柔軟な勤務、学業体制を組むことが可能です。なお、大学が学生に給与や手当を支払うことはありません。

カリキュラムの授業科目:プロジェクト演習をご覧下さい。

グローバルリスクプロジェクトの受入機関を入学以前の所属先にしてもよいですか?

入学前の勤務先を受入機関にすることは認められますが、入学以前の業務内容を単に継続することはグローバルリスクプロジェクトとして認められません。

カリキュラムの授業科目:プロジェクト演習をご覧下さい。

グローバルリスクプログラムの博士学位論文の特徴は何ですか?

グローバルリスクプログラムの博士学位論文は、原著論文(Original Research Article)としての性格を持つ必要は必ずしもありません。既存の科学的知見を体系的に活用・統合し、グローバルリスクに関する政策課題の特定や分析を通して解決策を提案し、解決策を実施する場合はそこから得られた教訓をまとめる文書となります。

カリキュラムの授業科目:プロジェクト演習をご覧下さい。

プラネタリーヘルス、グローバルヘルス、グローバルリスクの違いは何ですか。

本学環においては、次のとおり位置づけています。

  • プラネタリーヘルス:ヒトの健康を包含する概念であり、ヒトと地球との健全かつ持続的な共存をはかる統合的な学際(超学際)領域
  • グローバルヘルス:公衆衛生課題のうち、グローバルレベルでの理解や対応が必要な課題に焦点を当てた学問領域
  • グローバルリスク:複合化したリスク課題のうち、グローバルレベルでの理解や対応が必要な課題に焦点を当てた学問領域

学環とは何ですか?

プラネタリーヘルス教育の学位プログラムを包括する学内組織です(R8.10設置予定)。長崎大学の目標であるプラネタリーヘルスへの貢献のため、地球規模課題に対して様々な分野を繋ぎ教育研究を展開する意味から「学問の環」「大学と社会の環」をイメージしています。この「学環」は他大学においても学際的教育を実施する組織等で使用されています。

学費・経済支援

学費はいくらですか?

学費&経済支援をご覧下さい。

経済支援はありますか?

学費&経済支援をご覧下さい。
いくつかの制度があります。

学費・生活費はいくらかかりますか?

日本学生支援機構の令和4年度の学生生活調査結果によると、大学院博士課程(下宿,アパート、その他)の学費及び生活費の支出平均は約229万円です。

寮はありますか?

日本人向けの寮はありませんが、留学生は専用の寮があります。
詳しくは「長崎大学留学生教育・支援センター」のウェブサイトで確認ください。

相談・照会

キャンパスを訪問することはできますか?

可能です。お問い合わせフォームからご連絡下さい。

問い合わせをすることはできますか?

可能です。お問い合わせフォームからご連絡下さい。

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